2020 Mt.Awa Skyrace の行方
4/18,19に開催される予定のMt.Awa Skyraceについて開催が危うくなっております。
Skyrunner World Series(以下SWS) は6月までの8レースを中止・延期すると発表し、今シーズンの開幕予定は7/26となりました。
中止、延期となるレースは以下の通りです。
4/19 Mt Awa Skyrace®(Japan) –近日中に公式発表
5/3 Yading Skyrun® (China)–未定
5/9 Transvulcania (Spain)– 4月中に公式発表
5/16 skyrace® des Matheysins(France) – 10/18に延期
5/30 Madeira Skyrace® (Portugal)– 中止
6/6 Livigno Skymarathon® (Italy)– 4月中に公式発表
6/20 Hochkönig Skyrace® (Austria )– 9/5に延期
6/27 Minotaur Skyrace® (Canada)– 中止
SWSの今シーズン開幕となった7/26以降のスケジュールは次の通りです。
7/26 Skyrace® Comapedrosa(Andorra)
8/1 Hamperokken Skyrace®(Norway)
8/21 Matterhorn Ultraks «Extreme»(Switzerland)
8/31 Trofeo Kima(Italy)
(9/5) Hochkönig Skyrace®(Austria)
9/12 Pirin Extreme(Bulgaria)
9/20 Zacup Skyrace®(Italy)
9/27 Gorbeia Suzien(Spain)
10/10 Limone Sky Extreme(Italy)
(10/18) skyrace® des Matheysins(France)
※10/19以降で2020skymasters(シリーズ最終戦)を開催
※日付の()内は延期されたレースを示す
つまり、Mt.Awa SkyraceがSWSシリーズとして開催されるには8~12月のうち他のレースがない週で開催することが前提となります。
山岳レースですので、冬季シーズンは積雪や低温になることを考慮しなければなりません。
粟ヶ岳の冠雪状況をインターネットで調べてみると、早いと11月初旬には初雪・冠雪しているようです。、
また、昨年は大会直前の積雪と融雪が重なり、午の背を中心に雪崩の可能性があることから、山頂セクションを通過しないコースとなりました。午の背のコースコンディション確保を考えると、冠雪前にレースを行うことが前提となると考えられます。
僕の感覚ですが4月の圧雪状態なら比較的安全に通過できそうですが、11~12月のまだ緩い雪では足元が不安でレースとして多くのランナーが通過するには厳しいと思います。
日本国外のレースは粟ヶ岳よりも標高が高く条件としてはより厳しいかもしれません。
となると、開催は8~11月初旬となるでしょう。となると空きがあるのは下記の5日(週)となります。
8/9、16、10/4、25、11/1
中止が2レース、すでにリスケ済みレースが2レースですので、残り4レースをこの5週に詰め込む可能性があり/ます。但し、2020 Skymastersが10/25以降に入る可能性があります。となると可能性が高いのは8/9,16,10/4に3レースを当て込むプランでしょうか。
8月中のレースは気温が30℃超になることが想定されますので、開催されれば非常に厳しいレースになることが予想されます。10月初旬なら幾分気候が穏やかになりますので、走りやすいと思います。ちなみにSWS以前に行われた2017年の粟ヶ岳スカイレースは10/1でした。
仮にSWSの新スケジュールに入らなかった場合はどうなるでしょうか。
- 中止
- 非シリーズ戦(非公式)での開催
が考えられます。
しかし、元々SWSの1大会として計画されたレースですがら、非公式での開催は厳しいかもしれません。
個人的にはどんな形でもかまいません。無事開催してくれることを願っております。
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