【プレビュー】櫛形ウインドトレイル2021
越後カントリートレイルが中止になってしまったので、急遽櫛形ウインドトレイルにエントリーしました。
櫛形ウインドトレイル|KUSHIGATA WIND TRAIL 風を感じながらフカフカのトレイルを…
過去2回出場しております。
2017年は4時間53分、2019年は6時間36分で完走しております。
前回2019年の参戦記はこちらです。
【参戦記】櫛形ウインドトレイル31km - 走る!うつ病ランナー! (hatenablog.com)
31km、累積標高は2000mです。
コースとしては、往復するコースで、櫛形山脈を2度登り降りします。
スタートは道の駅胎内。樽ヶ橋遊園ぐるっと回りトレイルに向かいますが、スタートからおよそ3kmはロード。その後白鳥山を越え、羽黒駐車場で約5km。ここが第1エイドとなります。
その後石切コースから登り、ここからがコースの核心部。ユズリハノ峰~黒中山~板入りノ峰を抜け、櫛形山脈縦走コースを走ります。細かなアップダウンが南端の櫛形山山頂まで続き、走れそうで走れないなかなか厳しいコースです。ブナ林を抜けるトレイルは非常に整っており、実力があれば非常に走りやすいコースではないかと思われます。
コース最高点(568m)の櫛形山山頂を抜けると一度下ります。一気に下り、ロードを走ると第2エイドの関沢森林公園エイドとなります。過去の経験から、ここでしっかり補給しておくことが重要です。再度櫛形山脈を走り、羽黒駐車場までエイドがありませんので、水分が足りなくなる可能性が高いのです。
エイドを抜けるとまた櫛形山脈に戻ります。今度は山の神を抜け、中ノ沢尾根コースを上がりますが、この登りが曲者です。登りとしてはコース中一番キツく、僕は過去2レースともに足がつってしまいました。
尾根まで出たところで、また細かなアップダウンを再度駆け抜け、行きのルートを逆走します。羽黒駐車場まで戻って第3エイド。2019年大会はここで足切りされたランナーが多数いました。
白鳥山を越えて、帰りのロードを戻りますが、この道も登り基調で厳しいアップダウンを走った足には非常に負担がかかります。また樽ヶ橋遊園を回って道の駅胎内でゴールです。
制限時間は7時間ですが、非常に厳しい時間設定です。2019年大会は約4割のランナーが完走できませんでした。関門時間が、第2エイドで4時間10分ですが、第3エイドが5時間40分なので、第3エイドで時間切れになるランナーが多いようです。また、胎内市は高温になりやすい土地なので、季節外れの夏日になると本当に厳しいです。
今の僕のコンディションでは完走できるか厳しいところではありますが頑張ります。特に戦略らしいものはありません。登りは抑えめにし、平地と下りで勝負です。天気予報は曇り一時雨、気温は22℃程度のようなので走りやすいコンディションなのが救いですね。
価格:22,000円 |