【参戦記】櫛形ウインドトレイル31km
5月26日 櫛形ウインドトレイルに参戦してきました。
胎内市にある「日本一小さな山脈」櫛形山脈を駆け抜けるトレイルレースです。
距離31km、累積標高2000mのかなりタフなレースです。
スタートは8:00。まだこの時点では気温は低く走りやすかったです。
スタートから第一エイド(羽黒駐車場)までは約6km。うちロードが4kmなので、ここでハードプッシュします。
第一エイドは49分で通過。予定より早く好調です。この時点では。
第一エイドから第二エイド(関沢森林公園)までは櫛形山脈の稜線を抜けていきます。
これがなかなか厳しいコースです。アップダウンが多く、なかなか走らせてくれません。更に時間がたつにつれて気温が上昇。少しづつペースが落ちてきました。
第二エイドは2時間59分で通過。予定とほぼ同じですが、第一エイドまでのマージンを潰してしまいました。
その後400mの登り返し。この時点で手のしびれが出始めてきました。熱中症の症状です。この時、無理に走らず歩くことにしました。なぜなら、ここで無理して体温を上げてしまうと途中で動けなくなる可能性が高いと判断したからです。
第三エイド(羽黒駐車場)までは2時間の予定でしたが、無理には走れませんので、とにかく歩いて進みます。
途中休み休み進みながら、何とかエイドまで残り1kmの地点でアクシデント発生です。
下りの際に手をついた木に虫が付いていたらしく、右手のひらを刺されてしまいました。
猛烈な痛みがあり、ポイズンリムーバーで吸い出します。
格闘すること10分、赤い歯のようなものが出てきました。幸いにも刺された直後のような痛みはなくなったので最後まで進めると判断しました。
その後エイドにて水で冷却。腫れもなく一安心です。
第三エイドには5時間26分で通過。あとはゴールまで歩いて行っても大丈夫な時間がありました。
とはいえラストの200mの登りはやっとの思いで登り、下りはほぼ歩き、最後のロードは全く走れません。行きで49分だったのが、帰りは1時間10分かかりました。
もう暑くて身体が言うこと聞いてくれません。
6時間36分25秒でした。
2年前の同じレース(同じコース)が4時間53分だったので、だいぶ遅くなりました。
ですが、トレイルレースの久々完走はうれしい限りです。
次戦は越後カントリートレイル53km。暑くならないことを願うばかりです。
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ザックに入れておいてよかったです。
トレイルの20kmより長いレースでは携帯したほうが何かと安心です。