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【比較】adizero japan4とjapan boost3

今年モデルチェンジしたadizero japanシリーズ。

そのjapan4 とjapan boost3を比較してみたいと思います。

 

ちなみに重量は秤がないので不明です。メーカーが両方ともに約230g(27.0cm)との発表をしておりますので、その数値を参考に比較します。

 

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比較1

特徴的なのは爪先側の補強箇所です。3ではわかりやすく表側に補強が入ってますが、4では表側には全く見られません。その代わり裏側には爪先全体を覆うように補強が入っています。

 

また、シューレースの補強も変わりました。全体的に補強されている3に比べ、4では2番目までしか補強がありません。その代わり、シューレースホールは縫って補強されています。

 

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比較2

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比較3

サイドを見ると、まず大きく変化したのが、サイドの3ストライプ部分です。

3では3本線がすべて補強となっているように見えます。しかし補強の要は真ん中のストライプのみであとは飾りとなっています。(裏を見ると縫い目が入っているのが真ん中だけです)

4はストライプそのものはプリントとなり、補強は前側に移行して独立した形となりました。

 

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比較4

ヒール側の補強も変わりました。

3では2重の補強となっていますが、4では外側の補強がなくなり簡素化されています。しかし、補強の度合いとしては4で十分かと思います。

 

ちなみに比較4の画像ではヒールカップの高さが異なるように見えますが、実際は同じでした。

 

ソールの形状は3も4も変わりませんので割愛します。

 

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比較5

爪先の比較は前述の通り。

あとの違いは、アッパーのメッシュの粗さです。3のほうがソックスやインソールが透けて見えるくらい粗目になっています。4では全く透けることはありません。

しかし、通気性に違いがあるということは、体感できませんでした。

 

実際に履いた感覚としては、同じ新品の状態でも4のほうが柔らかめの感触があります。ソールを踏んだ時の3にあった硬さが和らいでます。

また、4のほうが前足側にゆとりがあります。同じサイズでも履いてゆとりを感じるのは4のほうです。3は爪先が締まる感じがあります。

 

3のほうが力が逃げず踏んだ分の力が推進力になりそうな感じがしますが、ゆとりがない分フルマラソン以上のレースでは足のトラブルの原因になりかねません。

(僕は3で走ったレースが軒並み失速していました。2では無かったのですが…)

4のほうがゆとりと柔らかさがある分、懐が深い印象を受けます。

 

僕は4のほうが好印象です。履いて優しいのは4だと思います。

 

まだ、3も在庫で残っていて購入できるようですが、4と比較したほうがいいかと思います。同じjapanシリーズですが、履いてみると別物です。この辺は好みが分かれるところです。

 

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