【参戦記】ビルクライムカップ in Next21
1月19日(日)に開催されたビルクライムカップ in Next21に参戦してきました。
今回は階段をひたすら上がる階段バーティカルレースです。新潟市中央区にあるNext21というビルの非常階段を1階~19階まで駆け上がるレースとなります。階段の段数は460段になるそうです。
ショートは1本のタイムを競い、
ロングは予選は3本の合計タイムで決勝進出者を決め、決勝2本を走り決勝の合計タイムで順位を競うレースとなっています。
僕はロングに出場しました。
1本目はスタートから駆け出したのはいいのですが、8階を過ぎたあたりから失速。序盤のハイペースが祟り、酸欠状態になりました。もがいてももがいても前に進まない、というか上に登れない…。1本目は3分38秒。
45分のインターバルを経て2本目がスタート。2本目は序盤ペースを上げすぎないようにしようと、若干抑え目にスタート。しかし1本目と同じく8階過ぎたあたりで失速。足が痺れる感覚というか鉛を着けられたような感覚というか。なんとも重く1段上がるのにも一苦労です。2本目は3分57秒。1本目より19秒も落ちました。
3本目はもう少しペースを上げてスタート。しかし8階を手前にして失速。完全に足が終わっています。動きません。後方からのランナーを先に行かせながらなんとか進み、ラスト1階でスパート…できませんでした。もう足がプルプルしてフラフラします。平地になってもまともに走ることすら出来ません。3本目は3分56秒。2本目とほとんど変わりませんでした。
3本合計は11分31秒。密かに目標にしていた合計11分切りはなりませんでした。
僕はロードでもトレイルでも登りが苦手なので、この手のレースははっきり言って成績が出ないレースです。ですが冬季はトレイルレースがシーズンオフになるので、このようなレースは貴重です。しかも都市部での開催のため、アクセスは楽ちんです。
また、苦手の登りをしっかり走ることで、トレイルレースでの苦手克服に一役買ってくれることを願ってエントリーしています。
僕はこの手のレースを本格参戦する気はありませんが、国内外ではこのようなレースが多くあります。
古くからあるのは東京タワーの階段を駆け上がるレースであったり、世界の高層ビルを舞台にしたバーティカルワールドサーキット(VWC)というものもあります。このような大会は都市部で開催されるスカイランニング競技として注目されています。
(1月18日放送の激レアさんをつれてきたでも取り上げられていました)
普段走ることのできない階段を上れ、数分で完走でき、なおかつ達成感が味わえる競技だと思います。
僕は本格的にやるつもりはありませんが(笑)
次回のレースは一応3月15日の新潟ハーフマラソンですが、間に2ヶ月あるため2月に出られるレースを検討中です。候補としては2月16日の越後FUNスノートレイルを考えています。
価格:4,939円 |