【参戦記】新潟ハーフマラソン2021
3/21に開催された新潟ハーフマラソンに参加してきました。
当日の天気は、朝が曇り一時雨、その後午前いっぱいは晴れ間が差し、午後は曇りのち雨という目まぐるしく変わる状況でした。気温もこの時期にしては高く、最高気温は21℃となりました。風は最大7m/sと強かったです。この気象状況が後々苦しめることになります。
スタートはデンカビッグスワンスタジアム。これまでの記事で書いた通り、ビッグスワンをスタートし、新潟県スポーツ公園内を周回するコースです。1周3km、7周と約100m走りゴールとなります。
午前と午後の2部制となっていて、僕は気象条件が良いと判断して午前スタートを選択しました。
9:00にスタート。スタート前に降っていた雨はあがりました。スタートはスタジアム内なので、日差しはスタンドの屋根に遮られ、気温の高さを感じません。むしろ寒く感じられました。
ちなみにウェアはランニングシャツにアームカバー、ハーフタイツという服装です。風が強いので寒さ対策としてアームカバーを着用しています。
上の画像で真ん中の赤いシャツが僕です。
さらに給水がないのでフリップベルトにスポーツドリンクを入れたソフトフラスク250mlを携帯しています。
スタートのペースは5‘00/km~5’15/km程度。半年以上スピード練習していませんので、このくらいのペースが限度と判断しました。
が、スタート後2km過ぎてトイレへ。我慢できませんでした。スタート前にトイレに2回も行ったのに…。
多少タイムロスが出たものの、とりあえずレース続行です。2周目からタイムが下がり5‘20~5’30/kmに下がりました。このまま4周目までタイムを維持します。
ところが4周目終了後10kmが過ぎたあたりで異変発生。めまいが出たので一度ストップ。持参している水分を補給して再スタートしますが、どうも調子が上がりません。変なところで止まっては再スタートするを繰り返すようになります。
5周目には水分が底をつきました。手のしびれ、足がつりかけている…脱水症状です。気温が高く発汗が多いことに加え、風が強いので身体から水分が出やすい状況でした。確かに日差しがきつく、発汗がこの時期にしては多いなとは思っていましたが、まさかこの時期に脱水になるとは思ってもいませんでした。
走っていた時には18~20℃くらいになっていたと考えられます。この時期の想定は10℃前後でしたので、身体が気温に慣れていません。また、水分も250mlで十分と思っていましたが、この気温では足りなくなる可能性がありました。
このおかげで完全にペースダウン。わずかな上り坂が走れず、コース上を何度も歩いています。平均ペースも6‘00/kmを超えています。
救いだったのはコース途中に応援してくれていたランニング仲間がいたこと。(厳密にいえば違反行為なのですが、)仲間から水分を分けてもらい、給水することで何とか走れるようになりました。今回は本当に助かりました。
何とか再スタートしたものの、もうペースが上げられずジョグ以下のペースで走り、7周走破。ゴールしました。タイムは2時間10分をかろうじて切るという過去ワーストタイムを出してしまいました。(それまでのワーストは初ハーフの1時間59分)
敗因は3点。
- 単純にトレーニング不足。20km走もせず、スピ練もしていなかったので、走り切れる走力がなかったです。
- 当日のリサーチ不足。雨予報ということで、寒さ側の対策しかしていませんでしたが、実際必要だったのは高温対策でした。
- 体重過多。アルコール抜き等色々していましたが、体重コントロールが出来ず、おそらく過去最高の73kgで走っていました。もう少し体重が落とせたら結果はまた違っていたと思います。
というわけで、レースというよりただのハーフ走にしかなりませんでした。また1から出直しです。レース後久々に酒を飲みましたが、悪いレース後の酒は不味かったです。
次戦は4/18のMt.AWA SKY RACE 22kmです。調整期間は短いですが、なんとか走り切れるようにしたいと思います。
価格:2,149円 |
ADIDAS アディダス メンズランニングウェア ADIZERO P.B.SH ハーフタイツ 2021SS wad(25200) 価格:6,999円 |