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”うつ病ランナー”ERTS ふーたのラン・トレランブログ

【うつ病】うつ病と走ることについて 2018年後半~現在

うつ病と走ることについて

これで完結編です(現在も治療中につきおしまいではありません)。

 

2018年3月に再度休職となったわけですが、2度目の休職と当時勤務していた会社の考え方が受け入れられず、このまま勤めるのは困難と判断しました。

ひとまず半年考えて、それでも考え方が変わらなければ退職する決意をしました。

 

半年待った経緯としては、前回の休職時に途中から仕事への意欲が湧き出てきたこともあり、それにわずかな期待を込めていたこともあります。

(一番の理由はボーナスがもらえるまで粘ろうと思ったからですが)

 

結局意欲が出るどころか、会社に対して更に幻滅してしまう出来事もあり、予定通り9月いっぱいで退職しました。

 

さて、その間のランニングですが、モチベーションは全く上がりませんでした。

休職前にウルトラマラソン2本にミドルトレイル1本をエントリーしており、上がらないモチベーションとコンディションのなか走りましたが、すべてDNF(途中棄権)。

体調面が意外なほどに悪化しており、レース2本は脱水症状、1本は足の痛みでリタイアでした。

脱水に関しては、自立神経系の不調があった可能性があり、気温が低いにもかかわらず大量の発汗があったり、首から下の汗がまったく出なかったりと、予期せぬ問題に悩まされていました。

(この手のトラブルは現在もまだ解決できていません)

 

そんな中、エントリーをしたのが信越五岳トレイルランニングレース。

ロード100kmの完走実績がない中無謀なチャレンジでしたが、エントリー出来てしまったものは仕方ありません。

ギリギリ完走狙いで挑むものの、不眠によるコンディション不良や異常発汗に悩まされ、途中で足が止まること数回。63kmの笹ヶ峰でタイムオーバーとなりました。

 

その後の新潟シティマラソンも脱水症状でリタイアするなど、前年とは打って変わって散々な結果となりました。

まともに走り切ることすらできない身体になってしまいました。

 

うつ病の劇的な改善は見込めないこと

前職と類似した職種で働くのは困難であること

この2つを受け入れたうえでのライフスタイルを模索した結果、うつ病であることを対外的に公表したうえで、フリーランスとしての活動を選択しました。

 

うつ病の治療を行いながら、どう生活していくか。どうランニングと付き合っていくか。

今後の僕、そして永遠のテーマとなります。

 

稼ぐこともランニングも、多少無理して追い込むことが必要になることもありますが、僕はそれができません。当面何もできなくなりかねないからです。

うつ病と付き合いながら自分をどう進化させられるのか。無理のないレベルで頑張ってみたいと思います。